内容説明
歴史的に強調されてきた「数学的活動」を振り返り、再び考察することで、その姿が明らかになる。数学授業の不易と流行を追いながら、理論と実践を架橋する一冊!
目次
理論編(数学的活動の歴史的考察とそのねらい;数学的思考を対で捉える;複数の考えを関連付け、理解を深める;数学を活用して実世界の問題を解決する;発展的な思考に基づく数学的知識の成長;学び合いの意義と留意点)
実践編(活動に問いはあるか;活動は探究的に進んでいるか;活動に評価は生きているか;活動の履歴は残っているか;活動にツールは生きているか;活動と活動は積み重なっているか)
著者等紹介
池田敏和[イケダトシカズ]
横浜国立大学教授。横浜国立大学助手、講師、助教授を経て現職。博士(教育学)。ICTMA(数学的モデリング・応用の国際教師集団)国際組織委員、PISA2012調査MEG(数学エキスパートグループ)委員、日本数学教育学会常任理事(渉外部副部長)、神奈川県数学教育研究会連合会会長を務める
藤原大樹[フジワラダイキ]
横浜市立神奈川中学校教諭。横浜国立大学大学院教育学研究科を修了後、平成13年4月より横浜市立大学校2校、横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校を経て、平成27年4月より現職。修士(教育学)。国立教育政策研究所「『評価規準、評価方法等の工夫改善に関する調査研究』協力者会議(中学校・数学)」協力者などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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