内容説明
本書は、病理学・口腔病理学の要点集と問題集が１冊に。授業のサブノートから国試対策まで活用できる。要点は講義の語り口に近い平明な表現を心がけ、読みながら自然に覚えられるようにした。重要事項は色アミやゴシック体で強調し、要所に挿入された「Ｑ＆Ａ」によってさらに知識を掘り下げることもできる。各章の終わりには国試に基づく例題をつけ、理解度の確認と、より確実な知識の習得ができるようにした。巻末には病理組織像のカラー写真を４８葉掲載し、詳細な解説を付けるとともに、鑑別診断上重要なポイントを写真中に示した。また本文中にも同じ写真と解説をモノクロで挿入し、時間に余裕がないときでも素早くチェックができるようにした。
目次
病理学（病因論；細胞・組織の障害；細胞成長の異常／損傷の修復；循環障害 ほか）
口腔病理学（歯の発育異常；歯の物理的、化学的損傷；歯の着色と沈着物；う蝕 ほか）
巻末カラー写真（病理組織像）
著者等紹介
志村まり［シムラマリ］
国立国際医療センター研究所室長（代謝疾患研究部病態代謝研究室）
松村耕治［マツムラコウジ］
防衛医科大学校助手（共同利用研究施設細胞分析室）
草間薫［クサマカオル］
明海大学教授（歯学部病理学講座）
大野純［オオノジュン］
明海大学助手（歯学部病理学講座）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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