とらわれの脳

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762230172
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C1047

目次

人質となった脳
性を決める遺伝子
生命の言語
ホルモン狂想曲
内部犯行?ストレスは善か悪か
永遠の覚醒は身代金の一つ
もう一つの言語―免疫学
すべてのものに季節がある
心の解剖学
氏か育ちかそれとも知識か
良い知らせ
悪い知らせ
家宅侵入罪―感染性痴呆
盗まれた理性―アルツハイマー病
老いの原因
気持ちを変えられるだろうか?

著者等紹介

定松美幸[サダマツミユキ]
滋賀医科大学医学部医学科卒。同大学病院で研修医、助手を経験後、1997年からロックフェラー大学神経内分泌学教室へ留学。帰国後、聖路加国際病院、東京大学保健管理センター勤務を経て、2003年から滋賀医科大学精神神経科講師。専門は神経内分泌学

加藤進昌[カトウノブマサ]
愛知県生まれ。東京大学医学部卒。附属病院での研修を経て、帝京大学精神科勤務。三年ほどして臨床だけに飽き足らなくなり、まず子供の神経学を学ぼうと、東京女子医大小児科でおくればせの研修をしてから、国立精神衛生研究所で精神遅滞の研究を始める。昭和大学薬学部などに出向してから、その知識をもとにカナダのマニトバ大学生理学教室に留学し、内分泌学を専攻。帰国後、1983年から国立精神・神経センター神経研究所の研究室長。そのまま研究者で終わるはずだったが縁あって1986年、滋賀医科大学精神科助教授として臨床に復帰。1996年同教授。1998年から出身大学である東京大学大学院医学系研究科精神医学分野の教授に。2001年から二年間は同大学医学部附属病院長を兼任。現在は再び研究と臨床の日々。専門は精神医学の中でも神経内分泌学
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感想・レビュー

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戸塚こだま

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商品としての脳が乱れ飛ぶ昨今、「実際」のところどうなのかを一から十まで教えてくれるエキサイティングな科学物語。2009/10/18

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