内容説明
「高等植物における雌雄の分化・受粉過程の遺伝解剖的吟味」は、生化学、生理学、農芸化学、育種学、分子生物学等の研究者が共同した総合的な研究班を組み、平成7年度から10年度までの4年間にわたり、組織的な研究を実施した。「雌雄器官の分化の解析」と、「受粉・受精機構の解析」に焦点を絞ったものである。本書は、その中の17のトピックスについて、学生・大学院生、この分野に興味をもつ多くの研究者を対象にまとめたものである。
目次
1 雌雄の分化と受粉―概論
2 生殖システムの遺伝的解剖―各論(器官分化;核染色体へのアプローチ;雌ずいと雄ずいの成熟;雌雄の相互作用;胚発生)
著者等紹介
日向康吉[ヒナタコウキチ]
東北大学名誉教授、(株)採種実用技術研究所常務取締役
磯貝彰[イソガイアキラ]
奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科
鎌田博[カマタヒロシ]
筑波大学生物科学系
米田好文[ヨネダヨシフミ]
北海道大学大学院理学研究科
長戸康郎[ナガトヤスオ]
東京大学大学院農学生命科学研究科
鳥山欽哉[トリヤマキンヤ]
東北大学大学院農学研究科
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