出版社内容情報
ありのままの韓国経済を知ろう。
韓国経済についての情報は多くあるが、その一部だけを切り取った偏った解釈も少なくない。
本書は、韓国経済を「経済規模・成長」「企業・労働」「国際金融・貿易」
「財政・社会保障」「金融・物価」「生活・社会」の6分野に整理し、
60の重要テーマについて、最新データと図表を用いて、分かりやすく丁寧に解説。
半導体産業や財閥の動向、雇用情勢、物価、財政、生活実態など、
多角的な視点から“ありのまま”の韓国経済を理解できる構成に。
第2版では、コロナ禍後の急速な回復、為替・金利の変動、主力産業の変化など近年の大きな動きを反映。
信頼できるデータにもとづき、韓国経済を客観的に学びたい読者に最適の入門書。
【目次】
まえがき
第1章 経済の規模・成長
1 GDPでみた経済の位置づけ
―世界経済における位置づけは大きく高まる
2 経済成長率―高度成長期は世界でトップクラスの成長率
3 潜在成長率―潜在成長率は低下傾向で推移する見通し
4 一人当たりGDP―最貧国の水準から高所得国へ
5 高齢化率―今後急激に高まり日本を上回る見通し
6 出生率―現在は日本を下回っている
7 労働力人口―少子・高齢化により伸び率の低下が続く
8 家計貯蓄率―1980年代のピーク以降下落傾向で推移
9 総貯蓄率・総投資率
―高齢化により総貯蓄率と総投資率は低下する
◆コラム1
1970年代までは北朝鮮の一人当たりGNIが韓国を上回る
第2章 企業・労働
10 財閥の定義―財閥に指定されると規制がかけられる
11 財閥の特徴―多くはオーナーが存在し経済に占める割合は高い
12 財閥の財務構造改革―財務構造改革により収益構造が改善
13 財閥のガバナンス改革―オーナー支配解消政策は実を結ばず
14 中小企業―従業員の大半を占めるが利益に占める割合は低い
15 開廃業率―零細な小売店や飲食店が生まれては消える
16 失業率―失業率の水準は低い
17 若年失業率―雇用のミスマッチにより若年失業率は高い
18 非正規雇用比率―非正規比率は低下傾向から上昇に転じた
19 非正規雇用の問題点―非正規は雇用が不安定で賃金も低い
20 労働時間―時短が進むも労働時間はまだ長い
21 最低賃金―日本の32県より最低賃金が高い
22 労働組合の組織率―全体の組織率は低いが大企業では高い
23 労働組合とストライキ―ストライキは要求を通す有効な手段
◆コラム2
三星電子だけで企業全体の利益の2割を稼いだ
第3 章 国際金融・貿易分野
24 為替レート―長期的には対ドルレートはウォン安傾向で推移
25 通貨危機―韓国では1997年11~12月にウォンが大暴落
26 通貨危機後のIMF支援―IMF支援の条件は当初は厳しかった
27 資本移動の自由化―通貨危機後に資本移動規制のほとんどが撤廃
28 外貨準備高―外貨準備は不足から十分な水準に
29 経常収支―通貨危機以降は黒字基調
30 対外債務・対外債権―2000年から純対外債権国に
31 輸出依存度―経済の輸出への依存度は高い
32 国別の輸出依存度―輸出先としての重要度は中国が躍進
33 FTA―経済規模で世界の8割以上とFTAを締結
◆コラム3
ウォンの取引量は比較的小さい
第4章 財政・社会保障
34 統合財政収支―政府の方針は統合財政収支の均衡
35 一
目次
第1章 経済の規模・成長
第2章 企業・労働
第3章 国際金融・貿易分野
第4章 財政・社会保障
第5章 金融・物価
第6章 生活・社会
著者等紹介
高安雄一[タカヤスユウイチ]
大東文化大学経済学部教授。1966年広島県生まれ。1990年一橋大学商学部卒、2010年九州大学経済学府博士後期課程単位修得満期退学。博士(経済学)。1990年経済企画庁(現内閣府)に入庁。調査局、人事院長期在外研究員(ケルン大学)、在大韓民国日本国大使館一等書記官、国民生活局総務課調査室長、筑波大学システム情報工学研究科准教授などを経て、2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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