出版社内容情報
学校での子ども(学習者)中心の学びを軸に、教育の新時代を議論するブックレット。
「個別最適な学びと協働的な学びの融合」をテーマに、新たな教育の在り方を検討する。
各現場の有識者たちを招いた4つのシンポジウムや各コラムから、日本の教育の未来を探りつつ、
これからの「個別最適な学び」を実現する教育実践のために必要な検討事項を議論する。
第1回シンポジウムでは、奈須正裕(上智大学)氏・武藤久慶氏(文部科学省)により、「個別最適な学び」に関わる要素、
現状を解説いただいた。
第2回では、今後のデジタル化社会の在り方について提案している
安宅和人氏(慶應技術大学/LINEヤフー株式会社)を招き、日本の教育システムについて検討した。
第3回は、学校と社会との関わりについて、新たな教育の在り方について提案する五十棲浩二氏(経済産業省)をお迎えし、
パネルディスカッションでは高橋洋平氏(鎌倉市教育委員会)も交え、
社会が子どもたちの個別最適な学びと協働的な学びをどのように支えていくことが大切なのかについて検討する。
第4回では、日本の教育がこれからどのような方向に進もうとしているのかを踏まえ、
個別最適な学びを推進・普及する村田耕一氏(広島県教育委員会主任指導主事)をお迎えし、
広島県を事例に先進的な学びの現場の特徴をひも解くことを試みた。
【執筆者】
佐々木幸寿、大谷 忠、登本洋子、大林要介、大村龍太郎、堀田龍也、飯窪真也、白水 始
【講演者】
奈須正裕、安宅和人、五十棲浩二、村田耕一
【目次】
まえがき―先端教育人材育成推進機構の役割と「個別最適な学び」― (佐々木幸寿)
シンポジウムの趣旨 (大谷 忠)
第1章 学校教育における個別最適な学びと協働的な学びについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・講演者・奈須正裕
1 特別講演の概要
2 パネルディスカッション記録
3 振り返り:すべての子どもが幸せに学べる環境と教育の新たな可能性 (登本洋子)
Column 個別最適な学びに関する現状調査報告の概要 (大林要介)
第2章 データ×AIによるこれからの日本の方向と新たな学びについて・・・・・・・・・・講演者・安宅和人
1 シンポジウムの概要
2 当日のプログラム
3 振り返り:シン・教育、シン・学校を問われる (大村龍太郎)
Column 個別最適な学びとSTEAM教育 (大谷 忠)
第3章 経済産業省が進める未来の教室における個別最適な学びについて・・・・・・・講演者・五十棲浩二
1 特別講演の概要
2 パネルディスカッション記録
3 振り返り:「幕の内弁当」からビュッフェスタイルの学びへ
―個別最適な学びの本質に迫る (登本洋子)
Column 個別最適な学びの学習基盤としてICTを捉える (堀田龍也)
第4章 広島県における個別最適な学びの推進について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・講演者・村田耕一
1 特別講演の概要
2 パネルディスカッション記録
3 振り返り:子どもたちの自己決定性の高い学びを保障するために (大村龍太郎)
Column 個別最適な学びと協働的な学びの一体的充実を考えるにあたって (飯窪真也・白水 始)
おわりに ―「個別最適な学び」の諸相―



