目次
第1部 基礎と理論(「異文化体験から学ぶ」とは?;学習者の学びを促す仕組みづくり;多文化間共修のねらいと仕組み―実践から考える;日本国内の国際教育交流政策と海外留学の分類)
第2部 実践編(キャンパスにおける学生主体の国際交流・共修活動;高等学校における留学事前・事中・事後指導の一例;COIL(Collaborative Online International Learning)とは?
立命館アジア太平洋大学FIRST・SECONDの実践:「不確実性」と「不安」を活かす異文化回遊型フィールドワーク
SDGsをテーマとしたオンライン国際教育プログラム)
著者等紹介
秋庭裕子[アキバヒロコ]
東京学芸大学国際交流・留学生センター准教授。専門:異文化間コミュニケーション、国際教育、大学の国際化政策。広島大学大学院在籍中、休学をして1年間マラヤ大学に留学。広島大学大学院国際協力研究科にて修士号を取得後、信州大学に勤務。その後、フルブライト奨学生としてミネソタ大学大学院教育政策行政専攻(国際教育)に留学し、博士号を取得。現在、東京学芸大学にて国際教育交流業務に従事
筆内美砂[フデウチミサ]
立命館アジア太平洋大学教育開発・学修支援センター助教。専門:多文化間共修、異文化環境適応、異文化間コミュニケーション等。大学時代に英国ダラム大学での交換留学を経験し、国際教育交流のキャリアを志す。PIEE国際教育交流協会にて高校交換留学生の指導とプログラム運営に従事。その後、東京大学理学部・理学系研究科国際交流室にて非常勤外国人留学生アドバイザー、名古屋大学留学生センター助手(交換留学受入れ担当)を経て渡米。ミネソタ大学大学院で修士号(国際教育)を取得後、ヨーロッパ、アフリカで3年過ごす。英国ダラム大学大学院にて修士号(教育学)取得。立命館アジア太平洋大学、立命館大学勤務を経て、現職
堀江未来[ホリエミキ]
立命館大学グローバル教養学部教授。立命館小学校校長。BRIDGE Institute代表。専門:国際教育異文化間教育。名古屋大学教育学部在学中、1年間中国南京大学に留学。1995年名古屋大学教育学研究科にて修士号取得後、2003年米国ミネソタ大学大学院教育政策行政専攻(国際教育)にてPh.D.取得。名古屋大学留学生センター助手(留学生相談室担当)、南山大学職員、名古屋大学留学生センター准教授(海外留学室担当)を経て、2009年立命館大学国際教育推進機構着任。2023年度よりグローバル教養学部教授。2017年度より立命館小学校・中学校・高等学校代表校長。2021年度より立命館小学校校長を兼務
松本哲彦[マツモトヨシヒコ]
学校法人東明館学園東明館中学校・高等学校専任教諭。GS(Global Study)コース主任、Global House長、教務国際部副部長。専門:TESOL、中等教育における国際教育、異文化間コミュニケーション。立命館アジア太平洋大学在学時から、外国語教育・異文化間コミュニケーション・高大連携教育を専門に研究し、Teaching Assistantとして高等学校で勤務(探究学習・英語・インドネシア語担当)。卒業後、公立中学校で勤務(英語科教員、国際理解教育担当)。2020年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。