目次
第1部 「教師になるということ」を考える(問い続ける「子どもとは、教師とは、授業とは」;「教師は五者たれ」―教師の仕事の多様性;教師の専門性を考える)
第2部 「教育活動」を多様な側面から考える(教科だけでは学校教育は成り立たない―特別活動と生徒指導・進路指導に着目して;生徒指導って何だろう?;情報社会の進展と学校教育;「主体的な学び」を哲学する;歴史の中に見る「主体的な学び」)
第3部 「学校」を考える(制度・組織の中で生きる教師―教育法制と教師の職務;チームとしての学校;学校の多文化化と子ども理解)
第4部 「これからの学校」を問う(未来志向の学校づくり―組織と経営という視点;豊かな人間関係構築の「場」としての学校の復権へ―子どもの社会化の変容および教師の現況を手がかりに;学校は広告メディアか―多様な教育資源を活用する教員の責務)
著者等紹介
大村龍太郎[オオムラリョウタロウ]
東京学芸大学教育学部准教授。福岡県生まれ。修士(教育学)。福岡県公立小学校教諭、福岡教育大学附属小倉小学校教諭、福岡県教育センター指導主事、東京学芸大学教育学部講師を経て現職。(専攻)教育方法学
佐々木幸寿[ササキコウジュ]
東京学芸大学理事・副学長、教職大学院長。岩手県生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。岩手県公立学校教員、岩手県教育委員会指導主事、主任管理主事、信州大学准教授、東京学芸大学准教授等を経て、同大学教授。(専攻)学校法学、教育行政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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