目次
第1部 初期・吉本隆明(戦後詩と時代精神―吉本隆明の『固有時との対話』を読む;戦後詩―吉本隆明と戦後詩;エリアンの手記と詩;今氏乙治論;色の重層;吉本隆明と黒田喜夫;『マス・イメージ論』を読む;『吉本隆明代表詩選』を読む)
第2部 現代短歌論(俵万智論;林あまり論;吉村実紀恵論;加藤千恵と柳澤真実)
第3部 岡本かの子と太宰治(岡本かの子『鶴は病みき』を読む;太宰治『女の決闘』を読む;二つの芥川賞作品について)
第4部 現代文化の諸相(ポーランドとアンジェイ・ワイダの映画;井上陽水論;マス・イメージの諸相)
著者等紹介
松島浄[マツシマキヨシ]
1941年福岡県八幡市生まれ。現在明治学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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