内容説明
ノディングス親子がすべての高校の先生へ贈る、社会の分断を越える対話と探究の授業への招待状。権威、宗教、人種、貧困、正義、ジェンダー…答えの出ない「論争問題」をどう扱い、どう子どもたちと考えていくか。価値観の異なる他者との合意点はいかに見つけられるのか。タブー化した社会問題に向き合い、対話を紡ぐ。―多様性が織りなす共生への道がここに。
目次
道徳性の根源
権威
批判的思考
宗教
人種
ジェンダーと公的生活
エンターテインメント、スポーツ、メディア
資本主義と社会主義
お金、階級、貧困
平等、正義、自由
愛国心
道徳的責務
著者等紹介
ノディングス,ネル[ノディングス,ネル] [Noddings,Nel]
スタンフォード大学名誉教授(教育学)
ブルックス,ローリー[ブルックス,ローリー] [Brooks,Laurie]
ノース・カロライナ州立大学プロヴィデント・ファイナンシャル・サービス理事。同大学の事業リスク・マネージメント・プログラム、およびラトガース大学の量的ファイナンス・プログラムの諮問委員も務める。石油工学、財務リスク管理の分野での30年以上の実務経験をもとに、さまざまな学年の子どもたちを教えている
山辺恵理子[ヤマベエリコ]
東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。都留文科大学国際教育学科准教授
木下慎[キノシタシン]
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。都留文科大学国際教育学科講師
田中智輝[タナカトモキ]
東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。山口大学教育学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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