目次
第1部 戦後教育実践セミナー―実践者たちの記録と継承(小沢健一―「水道方式」がめざした算数・数学教育の改革;横須賀薫―斎藤喜博の「授業を核とする学校づくり運動」について;湯山厚―構成劇の誕生;武藤啓司―同和教育との出会い‐フリースクール楠の木学園へ;市川博―社会科の初志をつらぬく会がめざしたもの‐問題解決学習はこうして生まれた)
第2部 これまでの教育実践から何を学び、これからへ向けてどう生かすか(教師たちの「自恃」を支えた思想―上田薫の思想の教師論としての意義;「教師にとっていちばん大切なこと」を忘れさせる時代―後期近代の病を問う;教師教育と早稲田大学)