目次
第1部 図書館活用と学力形成(確かな学力と探究型学習;「図書館を使った調べる学習コンクール」とは)
第2部 調べる学習が人をつくる(親子で取り組む調べる学習;どのような学習指導・支援が必要か;調べる学習で身についた力;調べる学習コンクールはキャリア形成にどのように役立つのか;豊かな人生のための読書と図書館活用)
第3部 コンクールが地域を変える(地域コンクールのあらまし;地域コンクールに取り組むきっかけとその成果;地域コンクールの事例;地域コンクールが変える地域像)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shiho♪
24
図書館振興財団の著。1997年から始まった『図書館を使った調べる学習コンクール』を主催している。このコンクールの教育的成果や生涯学習的意義を調査・分析したのが本書。 子どもの学力向上や本や図書館が好きになるという効果はもちろんのこと、学校図書館と自治体の図書館、博物館、地域社会が連携することで豊かな学びが得られる。 私の住む自治体の図書館ではコンクールは実施されていないので、もっと活性化すると良いな。親子の夏休みの過ごし方が変わるかも。司書や生涯学習に携わる人のスキル向上にも役立ちそうだ。2022/03/17
わむう
15
公共図書館の新着本に置いてありました。図書館と学校が協働で子どもの読書活動の推奨だけでなく「調べる学習コンクール」を通じて自主的に課題解決させる態度を力を身につけせることが社会変化に主体的に対応できる人間になるということが書かれている。学校司書の役割についても書かれていて繰り返し読みたいので購入します。2017/02/25
わむう
7
再読。2020/02/25
-
- 和書
- ペン画の基礎技法