目次
第1章 心理学とは何か?(心理学を知ろう;心理学の全体像と隣接領域)
第2章 大学で学ぶ心理学(講義;実習 ほか)
第3章 基礎系心理学(脳からこころを探る;認知心理学にAttention please! ほか)
第4章 臨床系心理学(「パーソナリティ」という考えかたを考える;生徒の問題解決をサポートする ほか)
第5章 心理学と進路(卒業後の進路;資格)
著者等紹介
宮本聡介[ミヤモトソウスケ]
1996年筑波大学大学院博士課程心理学研究科修了。博士(心理学)。現在、明治学院大学心理学部心理学科教授
伊藤拓[イトウタク]
2003年早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。現在、明治学院大学心理学部心理学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はじめさん
12
高校生をメインターゲットに、大学で学ぶ心理学についてざっと紹介している。基礎系と臨床系。就職に不利とされているが、学部で就職支援セミナーを開いたりするそう。2015年に法案可決され、2017年9月に、心理系としては初となる国家資格・公認心理師法が施行される事もあり、盛り上がってきている。/ 創作物で刺激されて門を叩くことへの警鐘。私ぐらいの世代だと、多重人格探偵サイコの影響でプロファイリング云々抜かす奴はいた。/ 執筆の先生が皆んな明治大学。学科の手引きみたい。(H28/245)2016/09/15
だるま
1
理解できるところが少なかったけど、鬱のところは興味深かった。2019/01/29
まるみ
1
薄めだったのでパッと読めると思いペラペラッと流し読みした。この本を読んでわかったのは実際に大学で学ぶ心理学は自分がドラマとか漫画を見て想像した心理学とはかけ離れているものであるということ。これを読まないで勝手な想像のまま心理学部に入ったらギャップに苦しみ多分大学中退してた。もう一度大学で何がしたいのかを考えさせてくれるありがたい本だった。もう願書提出しちゃったけど笑笑。2018/11/04
たなか*°
1
心理学の様々な分野についてわかりやすく簡単に説明された本。読みやすかったがひとつひとつが短すぎるような。もっと詳しく知りたくなった。大学で心理学コースに進む予定はないけれど、やっぱり興味があるから学んでおきたいな… かじる程度じゃ資格も取れないだろうけど。2018/01/25
SK
1
15*やたらと、「心理学って、こんなに素晴らしい学問なんですよ!」とアピールしてくる。まぁ、高校生を勧誘する為の本だから、それでも良いのかもしれないが。統計の話は難しい。落ち込んで、楽しいことをやらないから、余計に落ち込みが長引く。公認心理師という国家資格が出来る。2017/01/15
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