目次
序章 教職におけるジェンダーへの問い
1章 学年配置のジェンダー不均衡―男性は高学年に、女性は低学年に
2章 トレーニングを超えて―男性教師の低学年教育の経験
3章 女性教師の声を聴く―低学年教育の経験を捉え直す
4章 女性校長はなぜ少ないか―女性管理職のキャリア形成
補論―女性管理職研究のこれまでとこれから
5章 教職の女性化と脱性別化の歴史
おわりに―フェミニズム教育学に向けて
特別寄稿 教育学と政治学との出会い―平等規範のなかでのジェンダー概念の重要性
著者等紹介
浅井幸子[アサイサチコ]
東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士課程修了。現在、東京大学大学院教育学研究科准教授。専門は、ジェンダーと教育、教育実践史、保育史
黒田友紀[クロダユキ]
東京大学大学院教育学研究科学校教育高度化専攻博士課程単位取得退学。現在、日本大学理工学部准教授。専門は、教育方法学、学校教育学、米国の公立学校改革、ジェンダーと教育
杉山二季[スギヤマフタキ]
東京大学大学院教育学研究科学校教育高度化専攻博士課程単位取得退学。現在、埼玉県立総合教育センター指導主事、東京大学・大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)協力研究員。専門は、授業研究、ジェンダーと教育
玉城久美子[タマキクミコ]
東京大学大学院教育学研究科学校教育高度化専攻博士課程単位取得退学。現在、お茶の水女子大学附属高等学校他非常勤講師。専門は、教師のジェンダー、国語科教育
柴田万里子[シバタマリコ]
東京大学大学院教育学研究科学校教育高度化専攻博士課程単位取得退学。現在、青山学院大学他非常勤講師。専門は、青年期教育、授業研究
望月一枝[モチズキカズエ]
お茶ノ水女子大学大学院人間文化研究科人間発達科学専攻博士課程修了。現在、日本女子大学客員研究員。専門はシティズンシップ教育、家庭科教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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