内容説明
災害復興期、子どもたちは置き去りにされていないか?災害と隣り合わせの社会を生きる子どもたちにとって一番大切なこととはなにか。
目次
序章 災害復興と子ども支援を考える枠組み
第1章 教師は何ができるのか
第2章 災害と子育て支援―中越大震災とジェンダー学習の組織化
第3章 災害ボランティアのゆらぎと支援者支援
第4章 災害復興と“女の子”支援
第5章 東日本大震災市町村復興計画と子どもにやさしいまちづくり
第6章 中高生たちはどう受け止めたのか
第7章 PTGを促す子ども支援の実践知
終章 災害復興と子ども支援の未来
著者等紹介
安部芳絵[アベヨシエ]
1975年大分県別府市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、工学院大学基礎・教養教育部門准教授。2003年度より中野区ハイティーン会議ファシリテーター。主要著著:『子ども支援学研究の視座』(学文社、2010年、単著、第6回こども環境学会論文・著作奨励賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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