内容説明
エジソンから初音ミクまで。最も明解な現代メディア論。「メディア」の変遷やそれに伴う文化の変化を歴史の大きな流れのなかに位置づけ、モダン期よりは「ポストモダン期」の社会・人間・文化の方に重点が置かれている。
目次
第1部 序論(モダン・メディアからポストモダン・メディアへの移行―概観)
第2部 モダン期(「モダン」期の「ライフスタイル」と「文化」;モダンメディアとしての「映画」・「アニメ」・「放送」と「大衆文化」 ほか)
第3部 モダン期からポストモダン期へ(コンピュータ・コミュニケーションの発展;新たなコミュニケーション・メディアの登場―ポストモダン・メディアの意味・意義と問題点 ほか)
第4部 補遺―基礎的諸概念(「コミュニケーション」と「メディア」;つながり―「組織」「ネットワーク」「コミュニティ」)
おわりに―『ポストモダンのメディア論2.0』あるいは『ハイブリッド世界のメディア論』に向けて
著者等紹介
水野博介[ミズノヒロスケ]
1950年2月兵庫県尼崎市生まれ。1979年3月東京大学大学院社会学研究科(新聞学専攻)博士課程単位取得退学。1990年9月~1992年3月フルブライト客員研究員として渡米(ペンシルベニア大学及び南カリフォルニア大学の双方のアンネンバーグ・スクールに在籍)。現職、埼玉大学教養学部教授(1993年1月~)。明星大学・明治大学・東京理科大学等の非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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