子どもの「生きづらさ」―子ども主体の生活システム論的アプローチ

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子どもの「生きづらさ」―子ども主体の生活システム論的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762023125
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3036

目次

第1部 子どもの「生きづらさ」とは―理論編(日本の「子ども」の実態;日本で育つ「子ども」たち―「子ども」研究からみえてきた課題;現代日本社会における子どもの「生きづらさ」;「生きづらさ」への生活システム論的アプローチ)
第2部 子どもたちの「生きづらさ」にせまる―実証編(投書記事にあらわれる子どもの「生きづらさ」―中学生新聞の分析を通して;子どもの生活実態―中学生調査の結果から;生活システム変更条件と「生きづらさ」;子どもの生活システム類型からみた「生きづらさ」;子どもの「生きづらさ」の所在)

著者等紹介

山下美紀[ヤマシタミキ]
1966年京都市生まれ。1991年ノートルダム清心女子大学家政学部卒業。1993年奈良女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。1996年奈良女子大学大学院人間文化研究科博士課程単位取得満期退学。ノートルダム清心女子大学人間生活学部助手として着任。現在、ノートルダム清心女子大学文学部准教授、博士(人間文化学)。専門、家族社会学、家族関係学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆう。

20
子どもの「生きづらさ」をテーマに、1400人以上の中学生のアンケートをもとにしながら、研究された本です。多くの子どもたちは大なり小なり「生きづらさ」を抱えており、それはいじめやリストカット、生活の乱れや「消えたい」思いとなってあらわれています。そうした子どもたちは「承認欲求」が満たされていなく、自己肯定感が育まれていない実態があるのだと思いました。ありのままの自分を認めてもらえる他者が大切なのだと思います。2015/08/09

いとう

1
子どもを捉える時、発達や教育という大人の視点でとらえられがちになる。子どもは未完成の大人であるとの考えではなく、子どもを生活主体としてその生きづらさを捉える。 大人主体で捉えた場合「学業・進路」「交友関係」「親子関係」で片づけられてしまう子どもの生きづらさも、子ども主体で捉えることで、潜在化した生きづらさが見えてくる。 数ある書評の中でも土井隆義先生の書評が素敵→https://www.jstage.jst.go.jp/article/soshioroji/58/3/58_97/_pdf/-char/ja2022/07/26

鵜殿篤

1
客観的に分析しにくい課題に果敢に取り組んで、粘り強く頑張って対象化したなあという。アンケートを企画するだけで大苦労だったはず。たいへんな労作という印象だ。2019/09/28

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