目次
席替えを考える
授業中の私語を考える
遅刻指導を考える
掃除の指導を考える
携帯電話の指導を考える
頭髪・ピアス指導を考える
行事の指導を考える
学級通信を考える
読書指導を考える
謹慎指導を考える
無気力な生徒・成績不振の生徒への指導を考える
受験の重圧をかかえた生徒への指導を考える
不登校気味の生徒への指導を考える
家庭に困難をかかえる生徒への指導を考える
教師の仕事を考える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
生ハム
8
「子どもの権利条約」という大きな根っこから生み出された、数々の記録と考えの結晶です。筆者の人柄の温かさもにじみ出ていて居ます。理想は、毎時間子どもたちが思わず時間も忘れて没頭するような授業をすることが一番の方法、なのは分かります。 でも、筆者は、 「こんな授業を年間投通じてすることはムリです。」 と言い切っています。この一文に、少し救われました。 そして筆者は、「基本的には、私語と戦う方法は、子どもたちに意見を発表させること」としています。 お互いの意見を聞き合う環境を作っていきたいです。2012/12/16