内容説明
21世紀社会を読み解く鍵は、英国交通の心“Give Way”と「江戸しぐさ」にある―心理学で解く近未来。
目次
第1章 車社会の限界―二一世紀型への構造転換の必要性
第2章 交通事故対策と交通心理士という資格
第3章 超高齢社会における車と生活
第4章 地域交通安全と高齢者ボランティアの役割
第5章 “Give Way”と江戸しぐさ―文化・文明論的構造転換
第6章 超高齢化が進む交通社会の近未来像
著者等紹介
所正文[トコロマサブミ]
1957年水戸市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同・大学院修士課程修了、文学博士。現在、立正大学心理学部教授、主幹総合交通心理士。産業・交通場面における心理学研究に長年取り組み、最近では生涯発達心理学にも本格的に取り組んでいる。1988年に東京都知事賞、日本労働協会長賞を受賞。2004年には日本応用心理学会賞を受賞。2003‐’04年に英国シェフィールド大学Visiting Professor(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
2
高齢者は支線から本線に入る際、片方しか見ないため、危ない思いをした。交通は社会の縮図である(3ページ)。クルマ社会が歩行者をいじめる。最悪、歩行者はいのちを奪われる。事故対策の4E(人、環境、教育、啓蒙)である(43ページ~)。結局は運転者の注意力を鋭敏にしないと、漫然運転で事故が起きる。高齢運転手に対する交通心理士が求められる。高速道路を逆走する人も高齢運転者にありがちではないか。標識を見落とすことも原因ではないか。例えば、LEDで看板の枠を覆うのが一時停止にはあるが、侵入禁止にも施せば逆走防止か。2012/12/04




