内容説明
世界に伝播するソブリン・リスクの衝撃をどう受け止めるのか。日本が第二のギリシャにならないために。日本ソブリンのクレジット・リスクをわかりやすく解説。
目次
第1部 国の信用分析と予算の見方(金融市場のカギとなる国の信用力;国(ソブリン)の信用分析の基礎
国の予算等から読み解く、日本の信用力の状況)
第2部 日本の将来に向けた処方箋(日本の信用力に関する主な論点;日本の復興と財政再建への道)
著者等紹介
江夏あかね[エナツアカネ]
バークレイズ・キャピタル証券調査部チーフ公的セクター・クレジット・アナリスト。公的セクター(ソブリン、地方公共団体、政府関係機関等)を担当。1995年、ゴールドマン・サックス証券に入社、主に債券自己勘定リスク管理、審査に従事。2000年、メリルリンチ日本証券入社、調査部クレジットリサーチにて、公的セクターとサムライ債を担当。大学院修了後、2003年、バークレイズ・キャピタル証券入社、クレジットリサーチにて、公的セクター及び電力・ガス業界を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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