目次
問題の所在
本論の概要
第1部 博物館活動と市民の関係性をめぐる議論の源流(つくられる博物館像;博物館活動に対する市民の関わり;市民との関わりを持つ博物館活動の全体像;博物館による市民像/利用者像の把)
第2部 博物館活動の脱構築と再構築に向けた理論的基盤(市民の知識と専門性をめぐる議論の実態と課題:「市民の知」という可能性;博物館における多元的「リテラシー」論の適用性と課題;活動理論からの博物館活動の把握)
第3部 「市民の知」のあり方と博物館活動の再構築(博物館における「市民調査」論の諸相と新たな射程;美術館における調査活動を通じた「市民の知」のあり方と根拠;活動理論による「市民調査」活動システムの分析:博物館活動の再構築)
総合考察
著者等紹介
菅井薫[スガイカオル]
1981年生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。現在、同大学大学院人間文化創成科学研究科研究院研究員。専門は、博物館研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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