教師教育学―理論と実践をつなぐリアリスティック・アプローチ

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教師教育学―理論と実践をつなぐリアリスティック・アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762020445
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C3037

目次

第1章 教師教育:難しい課題
第2章 実践からの学び
第3章 リアリスティックな教師教育プログラムを作成する
第4章 リアリスティック・アプローチと省察の促進に関する評価研究
第5章 実習生の個別指導:省察的な教師を輩出するための指導プロセス
第6章 実習生のグループ指導
第7章 教師の専門家としての学び:どのようになされているのか?
第8章 省察を促す具体的な道具と技法
第9章 省察のより広いとらえ方
第10章 リアリスティック・アプローチのための教師教育者の研究

著者等紹介

コルトハーヘン,フレット[コルトハーヘン,フレット][Korthagen,Fred A.J.]
ユトレヒト大学及びアムステルダム自由大学教授(教育学)。数学教師、教師教育者。関心領域は、教師は教師教育者の専門性の開発及び教師教育学。これらに関する著作多数。国際学会等の基調講演を数多くこなしている。2000年と2006年に、アメリカ教育研究学会「教授及び教師教育部門」の「教授及び教師教育における模範研究賞」受賞。2009年に、アメリカ教師教育学会優秀研究賞を受賞。オランダ国内はもとより、アイスランド、ベルギー、ドイツ、スロベニア、オーストラリア、イスラエル、アメリカなどに招聘されて、多くの学校や教師教育機関で上級トレーナーあるいはコンサルタントとして活動している

武田信子[タケダノブコ]
東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程満期退学。武蔵大学人文学部教職課程教授、教職課程委員長。臨床心理士。教師教育学研究会代表。元トロント大学大学院ソーシャルワーク研究科及びアムステルダム自由大学大学院心理教育学研究科客員研究員。関心領域は子どもの養育環境。子どもと子育て、教育に関する講演・研修・著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Riopapa

4
すっと頭に入ってこない部分が多かったので、もう一度読んでみよう。ALACTモデルは聞いたことがあった。2022/03/15

Arick

2
教師教育と銘打ってはいるが、教育に携わる人には多くの示唆に富む本であった。教師としていかに成長していくか。それが書かれていた。多くの教師のやり方が自らのこれまですべての経験から成る「ゲシュタルト」に強い影響を受けていることは納得した。「ALACTモデル」の回し方、「9つの窓」による省察の仕方は日々に取り入れていきたいと思う。2015/10/30

Daisuke Morita

2
Korthagen著Linking Practice and Theoryの訳書.最初は省察の概念が中核におかれている印象を受けましたが,読み進めるうちに暗黙知やゲシュタルトといった概念にも言及し,その重要性を主張している点で大変感銘を受けました.ALACTモデルもさることながら,方法論についても多くの主張がなされています.個人的には「5章 実習生の個別指導」と「9章 省察のより広いとらえ方」が印象的でした.本書の基盤が日本の教師教育に根付くことを願ってやみません.2015/10/01

ぴーたん

1
『学び合い』フォーラムで購入。省察のサイクルについて分科会でお話しされている先生がいらっしゃって気になりました。内容は教育実習生や、教員を育てる人向けの本ではありますが、どのように教員が成長していくのか、そのためには何が必要なのかが書いてあります。省察する時に相手のことをすっ飛ばして自分はどうだったのかと振り返ることが多いので、「相手はどう感じたのか」など自分なりに考えたり、相手に直接アタックすることで何かまた違う地平が見えてきそうです。2015/09/01

Akira Kinoshita

1
基本的に、教育実習生向けの本だが、私は自分自身の省察することと、子どもが省察できるようにと2つの意味で読んだ。自分の学びとつながったことは、「ALACTモデル」はPAで学んだ「体験学習サイクル」と同じで、本書は、基本的にファシリテーションを重視しているので、「信頼ベース」と考え方が同じだった。1番心に残ったことは、教えるベースには「安心」できる環境が必須、ということだった。何度も何度も書いてあった。自分も子どもも、省察のサイクルを回していけるようにしていきたい。2015/08/12

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