内容説明
フォルクスワーゲン社の人事部長を会長とするハルツ委員会により2002年夏に提案され、ドイツにおける労働市場改革実現の礎石となった「労働市場における現代的サービス事業のための第四法」(「ハルツ4法」)について、図表や具体的な算出例当を多く用い、実務に携わる人が確実に理解できるように編纂されている。
目次
第1章 序論
第2章 受給資格者の範囲
第3章 各種給付
第4章 所得および資産の算入
第5章 制裁と追加収入の可能性
第6章 社会保障
第7章 管轄
第8章 協力義務と法的指示
著者等紹介
田畑洋一[タバタヨウイチ]
1945年鹿児島県生まれ。東北大学大学院文学研究科人間科学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。西九州大学助教授を経て、現在鹿児島国際大学福祉社会学部教授、独マルティン・ルター大学社会人類学研究所客員教授(2004年9月~2005年8月)。公的扶助論、社会保障論担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。