内容説明
この本では赤ちゃんのときから、子どもがどのように算数の能力を発達させていくかについて考え、親や教師のかかわり方を考えていきます。また、「能力」についてどのように考えるべきかについても新しい考えかたを紹介します。
目次
0章 子どもは小さな数学者
1章 乳幼児期の算数能力
2章 小学校の算数へ―学校算数への導入
3章 誤答から学ぶ―問題解決のプロセス
4章 小学校で学ぶ算数の各領域―算数の問題解決と認知能力
5章 算数に取り組む子どもの気持ち
6章 40億年の学習―算数・数学についての行動遺伝学的研究
著者等紹介
糸井尚子[イトイヒサコ]
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程中退。現在、東京学芸大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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