内容説明
本書は、一教育行政家イェンス・ニュダールの活動を中心として、彼が取り組んだデンマーク系少数者教育問題とその交渉過程を描いた。
目次
第1章 ニュダールの戦後史を追って
第2章 シュレスヴィヒ・ホルシュタイン
第3章 「新デンマーク運動」と「南シュレスヴィヒ」分離要求
第4章 「南シュレスヴィヒ」の少数者文化・教育状況
第5章 ロンドン円卓会議
第6章 少数者提案
第7章 ドイツ側対案
第8章 キール会談
第9章 「キール宣言」とその後
著者等紹介
小峰総一郎[コミネソウイチロウ]
1951年埼玉県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)。中京大学教養部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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