内容説明
大火から30年―酒田の「グリーン・ハウス」が残したメディア文化のいま。伝統の「酒田舞娘」、現代の「商店街発アイドル」。進行するさまざまな地域再興プロジェクトを密着取材。視角を変えた地域社会論を論じた、必読書。
目次
第1章 メディア文化の街「酒田」―バックグラウンド
第2章 酒田大火とメディア文化の街
第3章 地域商店街活性化へ向けた一つの試み
第4章 メディア文化の街、商店街の進化
第5章 中心市街地の人の流れとルート構築
第6章 市民、商店主、観光客、学生たちと語った「メディア文化の街」
第7章 メディア文化の街、未来へ向けて―商店主・脇屋直紀氏が語る
結び メディア文化の街における「もう一つの地域社会論」
著者等紹介
仲川秀樹[ナカガワヒデキ]
1958年山形県酒田市出身。1983年日本大学法学部新聞学科卒業。1988年日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。日本大学文理学部助手、専任講師、助教授を経て、日本大学文理学部教授。専攻はマス・コミュニケーション論、メディア文化論、社会学理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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