内容説明
観光まちづくりとは“なに”か、それは“なぜ”、“どのように”発生したのか、本書はこの問いを解明したい。本書の目的は、観光まちづくりが生まれる力学(ダイナミクス)の社会学的探究である。観光まちづくりの現実を観察し、その現実がどんな力学で産出されるのかを考察する。
目次
第1部 観光まちづくりの現実(観光まちづくりの政策と事例;観光まちづくりの事例から見る現実)
第2部 観光まちづくりの正体(観光まちづくりの時代背景と関連動向;中間考察―“観光まちづくり”の理念型構成の基礎考察;観光まちづくりの力学の理念型)
第3部 観光まちづくりの実践(観光まちづくり実践の構想;観光まちづくり実践の体制)
著者等紹介
安村克己[ヤスムラカツミ]
現職、奈良県立大学地域創造学部。博士(観光学)。1954年神奈川県出身、1987年立教大学大学院博士後期課程退学、立教大学社会学部助手、産能短期大学能率科助教授、北海学園北見大学商学部教授、鈴鹿国際大学国際学部教授を経て、2004年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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