謎とき国語への挑戦―「思考」と「論理」のスキルを鍛える

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762012631
  • NDC分類 375.84
  • Cコード C3037

内容説明

知的な興奮を喚起する「謎とき」としての(意外性のある)「読み」。情報に対する懐疑的で批判的(クリティカル)な「読み」。この二つの「読み」を、できるかぎり実践に役立つかたちで理論化・技術化する。

目次

第1部 想像力と論理力を鍛える『国語』(謎解きとしての「読み」(「問い」から始まる;不整合に着眼して「問い」を立てる;「レモン哀歌」の不整合;共通性を発見して謎をとく;比喩の謎をとく ほか)
想像力と論理力を鍛える「読み」(二つの力を鍛える―想像力と論理力;比喩(見立て)で構想する
複数の仮説を構想する
「論理」とは「関係」のことである
「批評」も共通性と差異性で ほか))
第2部 国語通信、かくれ坂の謎とき亭

著者等紹介

薄井道正[ウスイミチマサ]
1952年滋賀県長浜市に生まれる。71年大阪市立大学文学部に入学。75年滋賀県の高校教師(国語)として採用され、県立米原高校に赴任。86年故大西忠治氏とともに「科学的『読み』の授業研究会」結成の呼びかけ人となる。87年県立長浜商工高校に転任。90年『大西忠治「教育技術」著作集』(明治図書)全17巻を編集する。98年総合学科への学科改編に伴い、長浜商工高校が長浜北星高校と校名変更し、第1期生の学年主任となる。科学的「読み」の研究会運営委員。日本言語技術教育学会会員。全国大学国語研究学会会員
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