社会学で読み解く観光―新時代をつくる社会現象

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762010699
  • NDC分類 689
  • Cコード C3025

内容説明

本書は、社会現象としての現代観光の本質について、“モダンからポストモダンへ”という時代の転換を背景に措定しつつ、社会学の視点から解明するものである。

目次

問題の所在と構成
第1部 観光研究の成果と課題(“観光”概念と観光研究の動向;観光論の研究領域―その社会学的考察;観光研究の理論的課題)
第2部 観光の現実とその変貌(観光の現実―“マス・ツーリズム”から“新たな観光”へ;観光者受け入れ国における観光の現実―タイ国の事例;観光者送り出し国における観光の現実―日本の事例)
第3部 社会変動論と社会システム論から見る観光(社会発展段階論と観光;社会システム論によるモダン社会とポストモダン社会の考察;ポストモダン社会におけるレジャーと観光)
観光とポストモダン社会に関する論考

著者等紹介

安村克己[ヤスムラカツミ]
鈴鹿国際大学国際学部観光学科教授。博士(観光学)。1954年神奈川県出身、立教大学社会学部産業関係学科卒業、同大学院社会学研究科応用社会学専攻博士前期課程修了、1987年同後期課程退学。立教大学社会学部助手、産能短期大学能率科助教授、北海学園北見大学商学部教授を経て、2001年4月より現職
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