内容説明
本書は、現在のわが国の人びとが、それぞれの日常生活のなかで遭遇する、もしくは体験する問題を論じたものである。今回の新版は2部・13章で構成した。
目次
社会学からの社会問題アプローチ
1 生活のなかの問題行動(少年非行と大人の犯罪;不登校・ひきこもり;十代の売買春;薬物乱用;セクシュアル・ハラスメント、ストーカー;自殺)
2 家族と社会をめぐる生活問題(パートナー関係;夫婦間暴力と児童虐待;教育崩壊をめぐる問題;高齢化と高齢者問題;リストラ・失業・過労死;エイズ;環境をめぐる問題)
著者等紹介
矢島正見[ヤジママサミ]
1948年横浜生まれ。1979年中央大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程退学(単位取得)。現在中央大学文学部教授。専攻は犯罪社会学、社会病理学、性社会学。著書に『成熟社会の病理学』(共編著)1993年、『生活問題の社会学』(共編著)1995年、『少年非行文化論』(単著)1996年、『男性同性愛者のライフヒストリー』(編著)1997年、『女性同性愛者のライフヒストリー』(編著)1999年、いずれも学文社刊。『日本の犯罪学』7巻・8巻(共編著)1998年、東京大学出版会
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