内容説明
地球規模で人間の営みが問われる時代に、本書では、先進国スウェーデンの「福祉」と途上国バングラデシュの「開発」を結んでいる。その仲立ちをするのは「国際協力」である。
目次
第1章 国際福祉論の基本的な考え方(福祉、開発協力、南北格差;南北に見る政治と行政 ほか)
第2章 豊かさを実感できるスウェーデンの暮らしと税金(国および地方自治体の役割と税金;家庭と社会を支える賃金と税金 ほか)
第3章 先進国スウェーデンの途上国バングラデシュに対する開発協力(スウェーデンの開発協力が目指すのは;スウェーデンの開発協力の方法論 ほか)
第4章 開発の主人公は途上国バングラデシュ(途上国バングラデシュ;どんな開発協力をするのか ほか)
第5章 先進国スウェーデンと途上国バングラデシュの子育て(子どもが社会にとって大切なわけは;女性も納税者か、男性が大黒柱か ほか)