内容説明
地域社会の文化的なあり方によって、宗教の受容やその後の存在形態が規定される。本書では、教会の伝播・浸透・定着過程をまとめた。山村における新宗教の浸透・定着の過程は、著者が実感しながら見たものにもとづいている。
目次
研究史的位置づけと分析枠組み
第1部 新宗教の地方伝播・浸透・定着過程(立正佼成会茨城支部の地方伝播・浸透・定着とその要因;円応教飯南教会の地方伝播・浸透・定着とその要因)
第2部 村落社会におけるキリスト教の伝播・浸透・定着・変容(福田聖公会におけるキリスト教の伝播・浸透・定着・変容とその要因;安房大貫キリスト教会におけるキリスト教の伝播・浸透・定着・変容とその要因;宗教的信念体系の伝播・浸透・定着・変容)
ある女性布教師の信念体系受容過程―口述の生活史
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- 和書
- 肥後の石工 岩波少年文庫