内容説明
本書は、いわゆる犯罪学の体裁に近い形で、社会心理学的理解に重点を置いたものである。
目次
第1章 犯罪と犯罪者(犯罪の概念と犯罪に関する心理学の課題;犯罪者、非行少年 ほか)
第2章 犯罪の理解の仕方―犯罪理論の動向(人類学的、生物学的、精神医学的、心理学的接近による研究;社会学的接近による研究 ほか)
第3章 遵法的行動の理論(道徳性の形成;マスローの人間成長論)
第4章 生活背景と犯罪―非行少年の生活背景(非行少年の家庭背景;非行少年の学校背景 ほか)
第5章 各種犯罪・犯罪者・被害者(暴力犯罪;性犯罪 ほか)