内容説明
地方分権と規制緩和のこの時代に、学校が子どもの人生の最初の教育者である親の知と力を活用しない手はない。しかしそれには、まずもって相互信頼に基づくパートナーシップの確立が求められる。本書は、親の学校教育への関与がなぜ今日必要なのかを解明したうえで、OEDC加盟9カ国の実態を明らかにしたものである。
目次
第1部 主題に関する討議(親の関与―新しい解決策?;親への集積された声;個人としての親の関与;パートナーシップの進展)
第2部 国別報告要約(カナダ;デンマーク;イングランドとウェールズ;フランス ほか)
-
- 和書
- 嫌いじゃないの 文春文庫