メディア・コミュニケーションの理論―構造と機能

メディア・コミュニケーションの理論―構造と機能

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762007972
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3036

内容説明

本書は、広い範囲のメディアとレベルを対象とするところから、システム論的な包括的枠組みを用い、また、機能主義的な観点から論ずる。さらに、内容的には、ボール=ロキーチの言う「メディアシステム依存」状況を今日のメディアを論じる際の前提とみなし、その上に立ってメディアの影響力について考察。調査研究の成果の一部を再録。

目次

第1章 「メディア」の定義
第2章 「メディア」の機能―「メディア」は社会を変える
第3章 「メディアシステム」の成立と構造
第4章 「メディアシステム」の影響力―現実認識の規定力を中心に
第5章 さまざまな領域における「情報メディアシステム」
第6章 「くちコミ」と「情報ネットワーク」―「メディアシステム」に対抗する「ネットワークシステム」
第7章 「情報生活」と「情報メディアシステム」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おこめ

1
メディアを扱ったコミュニケーション論は多く見られるが、それぞれの定義が曖昧だったりズレがあったりする。本書はそれらの定義が非常に明確になされており、それにより論点などもクリアになる印象。マクルーハンはメイロウィッツなどもさらいつつ、中盤以降はアンケートなど統計を基にした具体的分析。10年以上前に執筆されたものなので、具体例や分析が少々古びてはいるが、前半のまとめはまだまだ充分適用可能であると思う。2010/10/28

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