内容説明
本書は古代天命思想の崩壊したことを確認し、それが古代儒家思想の展開のなかでさまざまに位置づけられながら、新たな天の権威とともに古代のそれとは全く異なる風貌をもって復活した点を明らかにすることに全力を注いだものである。
目次
第1章 孔子思想の歴史的背景
第2章 孔子の倫理思想
第3章 孟子の倫理思想―道徳実践の可能的根拠
第4章 荀子の倫理思想―理法の性格とその成立根拠
第5章 『易伝』の倫理思想
第6章 結論
本書は古代天命思想の崩壊したことを確認し、それが古代儒家思想の展開のなかでさまざまに位置づけられながら、新たな天の権威とともに古代のそれとは全く異なる風貌をもって復活した点を明らかにすることに全力を注いだものである。
第1章 孔子思想の歴史的背景
第2章 孔子の倫理思想
第3章 孟子の倫理思想―道徳実践の可能的根拠
第4章 荀子の倫理思想―理法の性格とその成立根拠
第5章 『易伝』の倫理思想
第6章 結論