内容説明
社会教育計画は、生涯学習システムを具体的に構想するための重要な部分となるものである。この本は、社会教育の計画立案にかかわる人たちが、その計画を学習諸機会の全体構造のなかで、多角的な目くばりをもって作成するための視点を提示しようとしている。
目次
第１章 多様な学習機会―ひろい視野のなかで計画を
第２章 社会教育の計画とは―行政計画として
第３章 学習者の特性と学習課題―学習者主体の観点
第４章 学習をすすめるうえの方法・技術―公共的のテーマ学習をめぐって
第５章 学習サービス行政の仕事―学習者との協力
第６章 社会教育施設の機能とその経営―学習者本位の経営
第７章 地方自治体の役割―学習プログラム作成の視点からとらえる
特論 計画のための調査、資料の活用
