内容説明
子どもたちにとって現代という時代がどのような時代であるか、ということから子どもの問題に接近したい。そのことが、子どもたちの問題を明らかにし、それへの適切な対応の仕方を明らかにするからである。
目次
第1章 子どもにとって現代とは
第2章 産業革命時代の児童観
第3章 自立をはばむ子どもの環境
第4章 子どもの学習能力の特性と環境
第5章 子どもに今何が起こっているか
第6章 教育は何のために
第7章 子どもにとって臨教審とは―新たな教育改革の動向と問題点
第8章 子どもにとって能力別教育とは
第9章 生きるための基本について