感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
U-Tchallenge
2
「個別最適な学び」と「協働的な学び」ということについて考えることのできる一冊。個別最適というのは、○○をすれば個別最適になるというものではないように思った。子ども一人ひとりが最適だと思えるものではないと個別最適にはならないだろう。よって、子ども一人ひとりが自己選択・自己決定できる場は必要になるだろう。だからと言って、教師は何もせず子どもたちに任せるだけでは不十分のように思った。教師としてどのような場を設定するか、どのような環境を整えるのかということを考えなければならないだろう。2023/07/24
あべし
2
個別最適な学びとは、子ども一人ひとりが目標を自覚し、学習に向かうことである。協働的な学びとは、集団内で、個々の目標をお互いに理解し合い、お互いに目標を達成していくために高め合っていくことである。 この本を読んで思ったことだ。 方法は様々ある。それらの手法が目の前の子どもたちに合うとは限らない。しかし、根本は上記のようなことだと思った。 佐々木潤氏がこれからの先生の役割として4つ項目を挙げていた。中でも次のことが最も大事だと思った。 「子どもたちがどのような学習をするのか、そのシステムを設計する」
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