内容説明
そもそも、SDGsって何?取り組みたいけれど、何から始めればいい?何が実践上のポイントなの?これまでの取り組み方でよかった?こんな悩みに答える、実践のヒントがギッシリ!中学校全体で持続可能な社会づくりの担い手を育てるために!
目次
プロローグ SDGsをふまえた学校教育への誘い
第1部 理論編(今、すべての学校に「SDGs」「ESD」を;ESDの実践づくりにおいて意識したいこと)
第2部 実践編(「ことば」の力を育み、未来の創造につなげる国語;コンビニを通して「よりよい社会」を考える社会の授業;SDGsの視点をもった数学「データの活用」領域の授業;他教科の内容と結び付き、全体として環境を考える理科の授業;「誰一人取り残さない」からスタートした音楽の授業;表現と鑑賞を通してSDGsの精神をかたちとして捉える美術の授業;自他と社会を見つめ、健康と福祉の増進に向けた力量の基礎を育成する保健体育;豊かでしなやかに生きるための想像力と創造力を育む技術・家庭;英語表現からSDGsの理解をめざす英語の授業;「平和」「人権」「貧困」の意味を問い直す道徳の授業;持続可能な社会の方向性を模索する総合的な学習の時間;生徒の発想を大切にした特別活動-生徒会活動としての「生徒会交流会」;民主的な学校をつくり、地域にも広げる)
著者等紹介
木村裕[キムラユタカ]
学園大学文学部教授。京都大学大学院教育学研究科教育科学専攻博士後期課程研究指導認定退学。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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