内容説明
授業の「良し悪し」を分析するリフレクションから、授業の「見え」の世界を探究する気づきのリフレクションへ。「リフレクションの利点は自分の仕事を自分が納得できる方向に進化させられることです。」
目次
第1章 リフレクションを学ぶ(協働的な授業リフレクションの誕生;反省からアウェアネスへ;ファーカシングによる指導方法の探究;箇条書きリフレクションの提唱)
第2章 リフレクションを試みる(協働的な授業リフレクションでじっくり聴き合う校内研究;教員研修でリフレクション;教育サークルでリフレクション;教育イベントでリフレクション;リフレクション日記で個人研究)
第3章 リフレクションで学ぶ(リフレクションで学ぶ実践共同体の誕生;実践コミュニティの中のリフレクション)
第4章 コミュニティのリフレクション(箇条書きリフレクション;BOS活用型リフレクション;PCAGIP事例検討法を使ったリフレクション;Jamboard活用型YMTリフレクション;令和型「ストップモーション式録画リフレクション会」の実践)
第5章 大学授業のリフレクションの工夫(リフレクションペーパー;直感と論理をつなぐ思考法リフレクション;リフレクション・ラウンドテーブル;メタリフレクション(書くリフレクション)
実習リフレクション)
著者等紹介
上條晴夫[カミジョウハルオ]
1957年山梨県生まれ。東北福祉大学教育学部教授。特定非営利活動法人「全国教室ディベート連盟」理事。リフレクションlab理事長。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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