「もう一度会いたい」と思われる人になる―インタープリターが伝えるコミュニケーションと探究の極意

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761926816
  • NDC分類 460.7
  • Cコード C3037

内容説明

インタープリターが伝えることは物事の事実や情報など表面的なことがらではなく、その裏にある本質やメッセージです。あるいは「見えるもの」を通じて「見えないもの」を伝えます。そしてインタープリターは、しゃべるのではなく「体験」を通じて伝える仕掛けをします。(第1章より)

目次

序章 インタープリターってこんな人
第1章 インタープリターとは?―ガイドにも学校にも仕事にも応用できる魔法の刀
第2章 インタープリテーションとはどんなもの―3つの導入事例紹介
第3章 明日から使える!おすすめアクティビティ10選
第4章 インタープリテーション虎の巻
第5章 インタープリターの「あり方」を探究する
第6章 インタープリテーションの事前調査と事後評価
第7章 私の失敗談&こんなガイドはイヤだ!

著者等紹介

菊間彰[キクマアキラ]
1974年生まれ。一般社団法人をかしや代表理事。日本大学農獣医学部林学科卒業。学生時代に雄弁会活動に励み「できるだけ短い言葉で、自分の思いを的確に伝える」ことに青春を燃やす。卒業後は猿岩石に影響されバックパッカーとして東南アジアを巡る。2000年より富士山麓、沖縄、名古屋、新潟など全国で自然案内人=インタープリターとして働くうちに「しゃべって伝える」ことの限界を知り、「体験を通じて伝える」手法を確立する。2008年に愛媛県今治市に移住、見ず知らずの土地で起業。自然体験の技術をベースとした、行政向け、企業向け、一般向け研修、インタープリター養成研修を多数実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミッチ

7
インタープリターって素晴らしいお仕事なんですね。菊間彰さんの「世の中を見て何が必要かを考え、自分の持てる技術をそこに合わせることができれば、必ず「商売」はできる」の確信に溢れた言葉は、このコロナ禍にある今後社会を生きる人々に勇気と希望を与えると思います。感動しました。 この本に出会ったお蔭で、私もこれからの活動が様変わりするかも……楽しみです。2020/12/27

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