目次
第1章 共生社会における学びのあり方を追究する(学ぶ権利は国籍に左右されない;合理的配慮で共に学ぶ ほか)
第2章 経済的困難を抱えた子どもの就学支援と学習支援(就学援助制度から学んだ「子どもたちの姿」と「協働」;協働による学習支援と進路保障)
第3章 障がいのある子どもの学びの保障とインクルーシブ教育(インクルーシブ社会の実現に向けて;インクルーシブリサーチの視点 ほか)
第4章 日本で暮らす人々の学ぶ権利の保障と夜間中学校(夜間中学校とは;夜間中学校はどのような人々の学びの場となってきたのか ほか)
著者等紹介
礒田勝[イソダマサル]
さいたま市立高砂小学校主任専門員。埼玉県吉川市の学校事務職員として採用後、新市誕生の直前にさいたま市に異動。学校事務研究会の運営に関わり、主に学校における事務領域の改善活動をすすめる。また、自治労(全日本自治団体労働組合)での活動を通じて、自治・分権型社会における地域教育政策の策定や中央省庁との交渉等による諸制度の改善に携わってきた。取り組んできた課題は、「学校を拠点とするまちづくり」「教育費無償化」「給食費公会計化」「貧困」「環境問題」「学校トイレ」「防災」他
大多和雅絵[オオタワマサエ]
横浜市立大綱小学校事務職員。お茶の水女子大学大学院博士前期課程修了後、2005年度より横浜市立学校の学校事務職員。学校現場に勤務しながら、教育研究(教育史)を続け、2016年に博士号(社会科学)(お茶の水女子大学)取得。2020年度は武蔵野美術大学、お茶の水女子大学にて非常勤講師を兼務
川崎雅和[カワサキマサカズ]
1969年4月、東京都公立学校事務職員に採用。2007年3月、文京区立窪町小学校を定年退職。全国公立小中学校事務職員研究会(全事研)常任理事などを歴任し、現在は、現代学校事務研究会代表幹事、学校事務法令研究会会長、日本教育事務学会理事。主な研究テーマは、子どもの学ぶ権利保障と就学支援、学習方法の多様化に対応する学びの場の整備、子どもの安全と健康を守る学校づくり、学校の情報管理改革など
東郷伸也[トウゴウシンヤ]
京都市立洛北中学校教頭。1986年より京都市立中学校で理科教諭として勤務。2001年から6年間、京都市青少年科学センターに勤務。その頃より全国の科学館や小学校などでサイエンスショーの講師として活動
水口真弓[ミズグチマユミ]
1990年度より京都市立学校の事務職員として中学校を4校勤務。2018年度から京都市教育委員会総務部学校事務支援室、学校事務支援主事として勤務している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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