内容説明
6年連続で学力テスト全国最下位だった沖縄県がなぜ一気に24位に上昇し、現在は6位にまでなったのか。当時の教育長がその苦闘や取組みを迫真の筆致でまとめた渾身のドキュメント!
目次
プロローグ 第一回全国学力テスト結果の発表―全国最下位の衝撃
第1章 全国学力テストと沖縄県
第2章 学力向上への第一歩 秋田県から学ぶ
第3章 最下位脱出の先頭に立つ―沖縄県教育委員会教育長に就任
第4章 全国最下位と県議会
第5章 学力向上推進室の設置に向けて
第6章 学校訪問の開始
第7章 全国最下位からの脱出
エピローグ―エピソード
著者等紹介
諸見里明[モロミザトアキラ]
1956年生まれ。沖縄県八重瀬町出身。法政大学入学後立教大学へ編入学。明治大学大学院修了。沖縄県立水産高等学校を皮切りに県立高校、県教育行政職を歴任。県立名護商業高等学校校長。県立豊見城南高等学校校長。県教育庁保健体育課課長、同県立学校教育課課長、同教育指導統括監、県立総合教育センター所長、沖縄県教育委員会教育長。現在、昭和薬科大学附属高等学校・中学校校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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