内容説明
現場が考える、新学習指導要領の理念を実現する学校経営と授業とは。
目次
第1章 現場がとらえた「社会に開かれた教育課程」(「社会に開かれた教育課程」とは―現場がとらえる「社会」と「開かれた教育課程」;初任者から見た「社会に開かれた教育課程」)
第2章 「社会に開かれた教育課程」を実現する学校経営(「社会に開かれた教育課程」とコミュニティ・スクール;グローカルを実現するニセコ高校での実践 ほか)
第3章 「社会に開かれた教育課程」教科・科目等の実践事例(国語科―「他者」に開かれた「国語表現」の実践;地理歴史科1―「総合科目」は郷土誌で探究する ほか)
第4章 「社会に開かれた教育課程」の展望―2035年の学校と社会(2035年の学校に向けて―2019年からの考察「社会に開かれた教育課程」と近未来の教室;「2035年の学校と社会」―人口減少、超少子高齢社会で求められる教育 ほか)
著者等紹介
辻敏裕[ツジトシヒロ]
クラーク記念国際高等学校教育顧問。北海道高等学校教育経営研究会会長。北海道弟子屈町出身。道立高校教諭(数学)の後、1994年道教委にて教育行政職(高校教育課長等)、道立高校教頭・校長を歴任。2009年札幌南高校長(北海道高等学校長協会会長)を務める。その後、専門学校校長を経て、2015年から現任
堂徳将人[ドウトクマサト]
北海商科大学教授。北海道高等学校教育経営研究会事務局長。北海道夕張市出身。道立高校教諭(地歴・公民)の後、1994年道立教育研究所研究室長、道教委にて教育行政職、道立高校教頭・校長を経て、2008年から現任。研究テーマは、主権者教育・公民教育、教育経営、高大接続、クロスカリキュラムなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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