内容説明
その時間のかけ方は、ねらいと現状に合っているか?準備に手間がかかる割に教育的に意味があるのか?と疑問に思う仕事がある。できることなら、学校の仕事を極限までスリム化して残業を減らしたい。“働き方改革にエビデンスを!”
目次
序章 エビデンスを使って学校を見直す!(時間をかければいい授業ができるのか?;教師の仕事の効果を確かめる強力な武器=「エビデンス」 ほか)
第1章 学習指導編(広まりつつある協同学習。果たしてその効果は!?;時間がないなか、振り返りをする意義はあるのか? ほか)
第2章 生活指導編(キレやすい子どもに学校は何ができるのか?;日本では当たり前の制服!その効果は果たして… ほか)
第3章 教師の業務編(黒板周りの掲示物は、児童・生徒にどう影響する?;毎年恒例の指導案作り。その時間対効果はいかに!? ほか)
著者等紹介
森俊郎[モリトシロウ]
岐阜県養老町立養北小学校・ロンドン大学(IOE)客員名誉研究員。エビデンスに基づく教育(EBE)研究会代表。1984年福島県生まれ、岐阜県育ち。広島大学大学院教育学研究科修了。児童自立支援施設広島学園、広島大学附属東雲小学校講師、岐阜県公立小中学校教諭を経て、現職。文部科学省委託「諸外国における客観的根拠に基づく教育政策の推進に関する状況調査」外部アドバイザー、Global Evidence Summitでの成果発表を行う等、国内外でEBEの研究・実践に取り組んでいる。EBEに関する雑誌・論文多数
江澤隆輔[エザワリュウスケ]
1984年福井県坂井市生まれ。広島大学教育学部(英語)卒業後、福井市灯明寺中学校、あわら市金津中学校を経て現在は坂井市立春江東小学校に勤務。金津中学校時代の自身のワークスタイルを元に、働き方改革に関する提案をテレビや書籍で積極的に発信。学校現場で悩む教師に、教師の時短術や働き方に関する新しい考え方の提案を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ほうむず
totuboy
K
どこかの国語教師
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