目次
初期支援を進めるときに―大切な見立てと家庭との連携
思春期の心理―求めながら、拒むこころ
非行の過半数を占める盗み―多様な動機の理解から支援へ
暴力行為―背景・対応・支援・予防
変わりつつある性非行―女子中・高生の事例から
男子による性非行―理解の視点と支援
深刻化するネットトラブル―その影響と今後の課題
薬物乱用とその予防―なぜやめられないのか、支援と予防
連携による支援―学校と保護者・関係機関との連携
非行・問題行動と発達障害―二次障害としての非行・問題行動
子どもが被害に遭ったとき―被害の影響と初期支援
支援の基本要件と覚え書き
著者等紹介
石橋昭良[イシバシアキヨシ]
文教大学人間科学部教授、元警視庁少年育成課副参事(心理職)、臨床心理士。早稲田大学教育学部教育心理学専修卒業。警視庁に入庁し少年警察部門の心理職として、非行少年・被害少年の立ち直り支援や特異な少年事件の分析などに従事し、警察庁勤務を経て現職。現在は大学で教鞭をとる一方、社会活動として非行・問題行動に対する関係職員への研修およびコンサルテーション、非行少年や保護者へのカウンセリング等による支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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