目次
第1章 変化するキャリア開発支援論(キャリア開発支援の過去・現在・未来;新キャリア開発支援のフレーム(新旧3種の神器)
新キャリア開発支援と大学の役割)
第2章 AI時代とキャリア教育(産業構造の劇的な変化―AI、IoT、グローバル、インダストリアル4.0;これからの企業が求める人材と仕事能力;学ぶと働くをつなぐためのキャリア教育)
第3章 基礎力(ジェネリックスキル)の育成とキャリア自律(キャリア開発支援における基礎力(ジェネリックスキル)の位置づけ
教育改革の指針となる新しい能力の定義
基礎力(ジェネリックスキル)の測定
基礎力測定テスト「PROG」の特徴
基礎力(ジェネリックスキル)伸長の実態と支援)
第4章 キャリア開発プログラムの実際とマネジメント課題(プログラムマネジメントの重要な観点;プログラムマネジメントの実際;キャリア開発プログラムのマネジメント課題と解決策)
著者等紹介
松村直樹[マツムラナオキ]
石川県生まれ。1988年筑波大学大学院環境科学研究科修了(専攻は都市交通)。同年(株)リクルート入社。求人情報誌の企画、事業部・関連会社の統合・再編、新規事業の企画・立案などの業務を担当した後、1997年よりキャリアアセスメント(R‐CAP)の開発に従事。以後キャリアアセスメントの開発・キャリア教育の事業化に従事。2006年リクルートよりキャリアアセスメント・キャリア教育に関する事業を継承して起業、(株)リアセック設立、同社取締役COOに就任し、2011年より代表取締役CEO。専門はキャリアアセスメント・キャリア教育。現在、山口大学非常勤講師、桜美林大学非常勤教員、東洋大学客員研究員
平田史昭[ヒラタフミアキ]
北海道生まれ。1988年横浜国立大学経済学部卒。同年(株)リクルート入社。企業の新卒・中途採用・教育研修を担当後、キャリア支援サービス(キャリアカウンセラー養成(GCDF)、キャリアカウンセリング、キャリア教育、キャリア研修、就職支援など)の事業化に従事。2006年株式会社リアセック設立、同社取締役就任。キャリア総合研究所主幹研究員。専門はキャリア教育、キャリアカウンセリング
角方正幸[カクホウマサユキ]
東京生まれ。東京工業大学社会工学科卒業後、三井情報開発(株)総合研究所入社。経済予測、労働、教育経済分野の調査研究を担当。1984年リクルート入社。1997年リクルートリサーチ取締役。2001年よりリクルートワークス研究所の主幹研究員。2009年4月より(株)リアセックキャリア総合研究所所長。5月に株式会社大学改革設立、代表取締役社長。2010年4月政策研究・大学連携センター(シンクタンク神奈川)の初代所長。おもな活動歴としては、リクルート版労働白書『ワークスレポート』の主査、経済審議会の雇用・労働部会委員、経済産業省委託調査「人材ニーズ調査」のプロジェクト主査、文部科学省「教育GP大学部会」委員、「若年のキャリア支援に関する10の提言」、「若年の基礎力と就職プロセスに関する研究」、「大学教育改革の実態把握及び分析に関する調査研究」など。専攻は社会工学。桜美林大学特任教授、筑波大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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