内容説明
何もしないうちに「無理」と思っていませんか?ワンランク上の自分をイメージできますか?本書を読んで身体と脳の機能を高めれば、その先には大きな成長が待っています。早速、サプリ体操から始めてみましょう。誰でもきっと偏差値が10上がる“希望”の学習法!
目次
1 サプリ実況中継
2 サプリ実況中継2 メモ、もぎとり、うなずき
補論 「学びのサプリ」の概要
3 やる気を出す方法
4 学びの身体論
5 高性能の脳になる
6 授業サプリ(イントロダクション)
著者等紹介
関根均[セキネヒトシ]
開智未来中学・高等学校長。昭和32年、埼玉県生まれ。東京大学教育学部(教育史・教育哲学コース)卒業後、埼玉県立高校教員。教科は公民(倫理)。教員時代に上越教育大学大学院派遣研修で教育社会学を学ぶ。埼玉県教育委員会指導主事を経て、埼玉県立高校の教頭・校長を歴任。平成21年、県立高校を辞し、開智高等学校長に着任。同時に新校開設準備室長として新しい中高一貫校の構築と開設準備を進める。平成23年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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澄
14
良書。具体的な勉強法はメモの取り方くらいで、後は哲学、倫理学、行動心理学的な内容。巷のビジネス書、自己啓発書に書かれている内容を平易な文章で説いている。利他、やる気は「出す」ものではなく「作るもの」、「インプット→スループット→アウトプット」、高速の脳をつくる、暗記する、、、あとは紹介されている内容をどこまで継続して実践できるか。やる気をつくるのは簡単だが、継続が難しいとも。その為のやる気を消さない方法も紹介あったりする。子供には勿論、大人も勉強になる本でした。2016/11/29
やそいち十干
0
開智未来中学・高校の校長先生が著者の本。 学ぶうえで大事な心構え等が記載されている。 教育界の身として、耳が痛い話もあったが、とてもためになることが書かれていた。 体の姿勢や精神が学びに大きく影響を及ぼすということが改めて感じられた。2022/09/17