目次
序章 高学年指導の意義と研究(なぜ高学年の指導を問題にするのか;高学年児童と担任のかかわりについて;アクション・リサーチによる調査について)
第1章 研究にあたって前提とした学級経営観・児童観・教師観(学級経営観;児童観;教師観)
第2章 アクション・リサーチによる学級経営研究の実践(研究方法と調査対象;X教諭と児童との関係、および諸調査の分析と考察;授業観察と指導内容によるX教諭の変容;X教諭と児童のかかわり(変容確認)調査結果と分析及び考察)
第3章 成果と課題(何がわかったか;X教諭の変容について;若手教員の成長に向けて)
著者等紹介
末吉雄二[スエヨシユウジ]
1955(昭和30)年生まれ。法政大学卒業後、1984年より東京都公立小・中学校6校に勤務。この間、小学校及び中学校の校長職を勤める。2014年に東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。2015年より、一般社団法人・教育デザイン研究所にて共同研究。中学生を対象とした「生徒指導」の研究、また現職教員を対象とした「学級経営の在り方」及び「管理職養成」研修を実施している。主な所属学会は日本学校教育学会、日本教育経営学会、日本生徒指導学会、日本教育事務学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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